【合格体験】東北大学工学部 AOⅡ期について解説します② <出願書類について>
みなさんこんにちは、白黒と申します。
東北大学工学部AOⅡ期についての解説の第二回ということで、今回は出願書類に関する情報をお伝えしようと思います。
前回の記事では、AOⅡ期というものがどのような入試であるのかについて解説しました。
まだご覧になっていない方は、ぜひそちらも合わせてご覧ください。
目次
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提出が必要な書類
私の年では、一次選考の前に提出する必要がある書類は以下の6つでした。
- 入学志願書
- 志願理由書
- 活動報告書 (教育学部・理学部は不要)
(活動成果を示す資料があれば添付) - 英語の資格・検定試験の成績証明書等
(法学部・工学部は、提出する場合は活動報告書への記載が必須)
(活動報告書に添付したものについては、重複して出す必要はない) - 調査書
- 志願者評価書
加えて、インターネットで証明写真のアップロードも必要でした。
これはあくまで私が受験したときの情報ですので、必ずご自身で募集要項をご確認ください。
この6つのうち、自分で考えて作っていく必要があるのは志望理由書と活動報告書の2つになります。
入学者志願書
これは受験の意志を確認する書類です。
検定料の納付と写真のアップロードが完了すると、出願登録サイトから印刷できるようになります。
印刷の際は、カラー印刷をする必要があります。
志願理由書
これは選考において非常に重要*になってくると思われます。
手書きかPCで入力するかのどちらかで記述する必要があります。
入力する場合は、ホームページからダウンロードしたWord形式の文書に入力していくことになります。 手書きは、ダウンロードしたWordの文書を印刷して、ペン書きしていきます。
手書きだと修正が難しいですが、文字数をある程度自由に調整できます。
入力だと文字数の調整ができないので、初めから字数が決まってきます。
私はPC入力で作成しましたが、字数はギリギリまで使って900字ほどでした。
内容としては、
- なぜ東北大学工学部を志望したのか
- これまでどのようなことを学び、それをどう大学で活かしたいか
- 社会でどのように活躍したいか
などを書きます。
活動報告書
こちらも選考では非常に重要です。
自分にとって優先度が高いものから順に、高校時代の活動をアピールします。
自分がもらった賞状や、自分で書いた論文などを添付できるので、できるだけ成果を示すものが残っている活動を優先して書くのがよいかと思います。
部活などの成果以外にも、ボランティア活動を行ったり、留学などに行った経験がある方はそれを書くといいでしょう。
多くの人は少し聞こえが良くなるような書き方をしていると思うので、嘘にならない程度にアピールしていきましょう。
提出時には両面印刷をしなければいけません。 また、活動報告書での項目の番号を添付資料にも書く必要があります。
英語の資格・検定試験の成績証明書等
工学部については活動報告書に記載していないものは提出できないので、これは不要です。
調査書
これは学校の先生に作成をお願いすることになります。
すぐに作成することはできないと思うので、時間に余裕を持って先生にお願いしましょう。
調査書の様式は文科省が定めているみたいなので、心配しなくても必要な情報は書いてもらえると思います。
しかし、私は念のため担任の先生にも募集要項を見てもらったうえで頼みました。
先生から厳封された状態で受け取り、開封せずに大学に送ることになります。
志願者評価書
これも高校の先生にお願いすることになります。
大学の所定の様式が決まっているので、先生にホームページからダウンロードして書いてもらうよう頼みましょう。
こちらも調査書と同様に、早めにお願いするようにしましょう。
先生から受け取ったら、厳封された状態のまま大学に送付します。
おわりに
今回は、AOⅡ期の一次選考に応募するうえで必要な書類の情報をお伝えしました。
次の記事では、私が志願理由書と活動報告書に書いた内容と、これらを作る際のアドバイスについて書いたので、ぜひそちらもご覧ください。